攘夷の韓国 開国の日本 |呉 善花
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攘夷の韓国 開国の日本
呉 善花
文藝春秋 刊
発売日 1996-09
価格:¥1,529(税込)
奈良時代以前の日本と渡来人の交流です 2006-07-11
著者の女性は、済州島出身、執筆した時すでに在日十余年です。韓国人と日本人の考え、心、気質双方が分かっています。韓国では「日本人も日本文化も韓国から行ったもの」と考える人が多いとのことですが、著者は「日本人は南方系、北方系色んな人からなっており、そこに韓国からかなりの数の渡来人が日本へ行っても、渡来人だけで文化、経済、政治が行えるわけが無い。それに渡来人も日本で世代を重ねるうちに渡来人でなく日本人になるのだから」と言ってます。日本と韓国をさすらう著者らしい考えです。でも、神代の神様の名や地名が多数でてきて、まともな地図も年表もついてないので読みやすくはありませんでした。また検証が少なく感性によるところが多いようです。
最後の方に次のような記述があり印象的でした。在日韓国朝鮮人は世界のマイノリティーのなかで経済的に多大な成功を収めている稀有な例なのに、差別を語り成功を語らず。日本人の韓国朝鮮人差別は諸外国におけるマイノリティー差別よりいっそうひどいとは思われない。
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この記事は2006/7/29に作成しました。
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