呉善花(オ・ソンファ)の書籍を徹底紹介します。

攘夷の韓国・開国の日本 |呉 善花

攘夷の韓国・開国の日本攘夷の韓国・開国の日本
呉 善花
文藝春秋 刊
発売日 1999-09
価格:¥540(税込)




奈良時代以前の日本と渡来人の交流です 2006-07-11
著者の女性は、済州島出身、執筆した時すでに在日十余年です。韓国人と日本人の考え、心、気質双方が分かっています。韓国では「日本人も日本文化も韓国から行ったもの」と考える人が多いとのことですが、著者は「日本人は南方系、北方系色んな人からなっており、そこに韓国からかなりの数の渡来人が日本へ行っても、渡来人だけで文化、経済、政治が行えるわけが無い。それに渡来人も日本で世代を重ねるうちに渡来人でなく日本人になるのだから」と言ってます。日本と韓国をさすらう著者らしい考えです。でも、神代の神様の名や地名が多数でてきて、まともな地図も年表もついてないので読みやすくはありませんでした。また検証が少なく感性によるところが多いようです。

最後の方に次のような記述があり印象的でした。在日韓国朝鮮人は世界のマイノリティーのなかで経済的に多大な成功を収めている稀有な例なのに、差別を語り成功を語らず。日本人の韓国朝鮮人差別は諸外国におけるマイノリティー差別よりいっそうひどいとは思われない。


■続きを読む


この記事は2006/7/29に作成しました。

【呉善花(オ・ソンファ)の経歴】
1956年韓国済州島(チェジュとう)生まれ。

韓国の大邱大学を卒業。大学時代に、4年間の軍隊経験。

その後、日本に留学。大東文化大学(英語学)卒業。

日韓のビジネスマンとの通訳・翻訳のアルバイトをしながら、東京外国語大学大学院修士課程(北米地域研究)修了。

在学中に発表した韓国人ホステスに関するルポルタージュ『スカートの風』が話題を集め、注目された。韓国人による韓国社会批判の先駆となった。

現在、拓殖大学国際開発学部教授。




あの神田昌典さんの超人気CDがもらえる、フォレスト出版リーダーズクラブはこちら